癌という絆 | プチセレブぶっちゃけ生活

癌という絆

まじめにひとねた。

私の母親は私が20の頃、
末期の癌とわかり、すい臓癌とわかって8ヶ月で他界した。

母の癌という病気があったからこそ、
ここまで一生懸命に生きようと思える自分がいる。

とても悲しい出来事であったし、
死んで欲しくはなかったが、
母の病気から沢山のことを学べたことは
心から感謝している。

もしあそこで、母が病気にならなかったら、
こんなに一生懸命生きていたろうか。
甘えて生きていたのではないか。
そう思うことがある(現にめっちゃ遊び人でしたから)。



そして今、
母がいなくなってから私のことを娘のように思って
かわいがってくれている母の妹である叔母がまた、
すい臓癌におかされた。

症状がでていたから、
レベル4(末期)だろうといわれていたのだが、
きちんと検査をしたらレベル2だった。

本当に心からほっとした。
まだ手術してみないとわからないが
(転移がどこまでいっているか。。。)
それでもレベル4でなかったことにほっとした。

はじめ聞いたとき、
母の闘病生活が走馬灯のように思い起こされ
涙が止まらなかった。
なんでまったく同じすい臓癌
それもレベル4の可能性。。。

でも母が守ってくれたのだろうか。

本当にすべての人やものや何もかもに感謝したい気分♪
(治療はこれからなので、まだわからないけど。。)



なぜ急にこんなことを書こうと思い立ったか。
私は早くに親をなくし、
両親がいる家庭がとてもうらやましかった。


今30歳を迎え
周りの親も歳をとってきて、
だんだんガタがきはじめる頃となってきた。

叔母が癌におかされますます実感した。



病気になってからでは遅いと思う。
一緒に旅行にいったり、
一緒に食事をしたり、
たわいない会話をしたり、
そんなことを両親が健在の人はして欲しい!!
って改めて思った。

説教くさいかもしれないけど、
親孝行したいと思ったときに親はいないもの。


「親孝行してください」


そんな絆の大切さをメッセージとして残したい
そんな気分の今日でした。